映画『彼らが本気で編むときは、』座談会♪

2017/02/01


爽やかで心地よい極上のエンタテインメント作品

笑って、泣いて、心温まる、

人と人との絆を紡ぐ“編みものがたり”誕生!
映画『彼らが本気で編むときは、』を観てきました!

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トランスジェンダーの女性リンコを演じるのは、なんと生田斗真さん!

深く、様々なことを考えさせられて、苦しくなったシーンもあったけれど、心がポカポカ温まる素敵な映画でした…。

 

—映画の中の登場人物で、一番印象に残っている人は?

〈島本〉生田斗真さん演じるリンコさんです。リンコさんの女性らしい仕草や立ち振る舞いがとても印象に残っています。

〈原〉私もリンコさんです。嫌なことがあっても、自分の中でおさえて、強いなぁと思います。それでいて思いやりがあって温かい人だなと。私もそんな人になりたいと思いました。

 

—一番印象に残っているシーンは?

〈島本〉リンコさんが編み物をしているシーンです。編み物を通して、リンコさんのやるせない気持ちや葛藤がヒシヒシと伝わってきて、切なかったです(涙)
〈原〉リンコさん、マキオ、トモの3人でお弁当を食べるシーン。何気ない一コマですが、トモの大好きなおかずを食べる姿や3人の姿にほっこりしました。

 

〈編〉私は、トモが病院で何も言わずに無言で編み物を始めたシーン。悔しさをこらえる姿に涙が出ました。

 

—映画の中で、リンコは心を落ち着かせる為に編み物をしていました。自分だったら、どう気持ちを落ち着かせますか?

〈島本〉私は、悩みやストレスを頭の中から消すためにその時に聴きたい曲をイヤホンを付けて大音量で流し、頭の中を音楽でいっぱいにしてリセットします!
〈原〉私は、カラオケに行くことですかね♪大好きな歌を大声で歌うと気持ちがスッキリしてまた頑張ろうって思います!

 

〈編〉難しいテーマの映画ですが、自分だったらどうするかなど、考えるきっかけになると思います。他人事と思わずに…

 

—ジェンダー(性別)の問題に関して、世間に思う事は何ですか?

〈島本〉もともと男と女という性別があり、身体と心がその性と一致しているのが当たり前かのように思われてきましたが、身体と心の性が別であることで苦悩の日々を送っている人がいると思うと切ないです。『彼らが本気で編むときは、』を始めとするトランスジェンダーを題材とした作品を通して、多くの方に世間の目を気にして悩みを打ち明けられずにいる方たちへの理解を深めていけたらと思います。

〈原〉受け入れるのは中々難しいのかもしれません。しかしもう少し思いやりを持って接したら良いかと思います。海外に比べてまだまだ世間は冷たく感じてます。

 

—ネグレクト(育児放棄)をする親へ、周囲が出来ることは何だと思いますか?

〈島本〉原因や悩みを聞くことではないかと思います。他者から見てネグレクトであっても本人は自覚がない場合や、どこからがネグレクトなのかは難しい問題だと思うので、子どもの様子や状況を見て子どもがどのような気持ちなのか、親は何か悩みを抱えているのかを考え、まずは少しでも心の支えになれる人が増えればと思います。

〈原〉とりあえず責めずにまずは、コミュニケーションをとることが大事だと思います。そして焦らずゆっくり力になれることを一緒に考えていけたら心強いかなと思います。

 

—映画を観て、家族についても深く考えました。家族っていいなって感じたエピソードを教えて!

〈島本〉家族でドライブをしている時や買い物をしている時の何気ない日常の中で、幸せを感じることが多いです☆そして大きな悩みを抱えた時に自分のことのように一番親身に悩んでくれるのは家族なので、その時に本当に有り難みを感じ「家族っていいな」と改めて思います。

〈原〉どれだけ仕事で疲れても、変わらずそこにいる。笑顔でおかえりって迎えてくれると元気になります。おいしいご飯を家族で食べて、幸せを感じられる瞬間です。

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「トランスジェンダー」ってなに?と思う人も多いかもしれません。
BRANBRAN.編集部なりにまとめてみました。
映画を観る前に、ちょこっと読んでみてください。

LGBT(性的少数者)の一部。日本では性同一性障害とされるトランスジェンダー。しかし、医学用語である性同一性障害と、トランスジェンダーの意味合いは若干異なるようであり、「心は女性、身体は男性」、またはその逆というだけの単純な話ではないようです。
心が女性なら、形成手術で女性の身体に近づけ、戸籍を変えれば精神的に安定するという人だけではなく、個々のアイデンティティーの問題となっており、中には身体を変えることを望まない人も多く、非常に複雑なのです。また日本では同性愛と一緒にしてしまう人も多いですが、例えば男性同士の同性愛と同一視してしまえば、人によっては「私は女性なのに!」と深く傷つけることになるのです。

親にも相談できず思春期の身体の変化への恐怖で咽び泣く人も数多くいます。親の理解を得ても世間の理解とはまた別です。心の性別と違う身体に生まれた時、貴女は何を思いますか?周囲にどういう理解を望みますか?貴女の周りにももしかしたら悩んでいる人がいるかもしれません。この映画は、少数とはいえ確実にいる「世間一般に当たり前でなかった自分の性」に悩む人への理解という深いテーマを視聴者に投げかけています。
偏見の無い世の中になり、彼らが堂々と「私の性」を語り、理解しあえる時代が来るようにまずは私たちから偏見を除いていきませんか?

 

 

貴女が心が女性のままで、

もしも男性の身体に生まれていたらどういう生き方をしますか?

 

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(写真右)原 侑紀奈さん

とても難しいですね。
仕事も私生活も楽しめたらなと思います。その中でもし自分を認めてくれる人がいたら、その人達の前だけは素の自分でいられたらと思います。

 

(写真左)島本 ともよさん

誰かに打ち明けるのは凄く勇気のいることだと思います。最初はなかなか打ち明けることができないと思いますが、自分がその人生の中で一番最初に信頼した人に打ち明けてみるのではないかと思います。そして、リンコさんと同じように女性として生きる道を選ぶと思います。


2/25(土)公開★

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(C) 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

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【脚本・監督】荻上直子 (『かもめ食堂』、『めがね』)

【出演】生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ

 

【ストーリー】

『かもめ食堂』『めがね』荻上直子監督、5年ぶりの最新作。爽やかで心地よい極上のエンタテインメントの誕生!
優しさに満ちたトランスジェンダーの女リンコ(生田斗真)と彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)。そんなカップルの前 に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)。本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は、幸せに満ちた素晴らしい時間だった…。桜の 季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。

 

http://kareamu.com/(公式サイト)

2017年/日本/127分/スールキートス


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